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木材保存剤 国宝重要文化財用木部水溶性保存剤 モクボーペネザーブそのまま使用タイプ16kgクリアー

一般住宅をはじめ数々の重要文化財に使用されています。ホウ酸を主成分にした木材保存剤(防腐防蟻剤/シロアリ)・国宝、重要文化財用木部水溶性保存剤
モクボーペネザーブ

品番:
00A032
価格:
15,600円(税込)
ポイント:

156ポイント進呈

納期
数量
製品名
モクボーペネザーブ
有効成分
ホウ素系化合物40%
内容量
16kg
希釈
原液のまま使用
イエロー、オレンジの2種類
薬効期間
5年間
認定機関
(社)日本木材保存協会A-5429
(公財)文化財虫害研究所認定第11号
販売元
大日本木材防腐株式会社

製品情報

防腐・防蟻効果があります!


木材が高含水状態(腐朽する状態)になると主成分が木部内部へ浸透拡散し木材中に保護層を形成します。
木材中に自由水が存在する限り樹種を選ばず浸透します。


主成分は自然界に広く存在するホウ酸で、ほとんど臭いがなく安全性が高い薬剤です。


ホルムアルデヒドやキシレンなど問題ろなる揮発性有機化合物質を含みません。従って高気密住宅での使用に最適です。


主成分のホウ酸は無機物のため、分解や揮発がなく長期間の効果が期待できます。


熱に対して極めて安定です。


溶剤に油脂や界面活性剤を含んでいないので、配管や断熱材などの樹脂製品に悪影響を与えません。



歴史・実績について
1989年販売開始
自由学園明日館(東京都・重要文化財)
吉川八幡神社本殿及び拝殿(岡山県・重要文化財)
高島秋帆旧宅内石蔵(長崎県・国指定史跡)
石峯寺薬師寺(兵庫県・重要文化財)・・・他
適用範囲について
モクボーペネザーブは屋根や外壁板などによって風雨から遮断され、かつ地面に直接接触しない建築用木材のように、通常水分が供給される可能性が少ないが、時として高湿度の環境下に置かれる可能性のある木質材料の防腐および防蟻に用います。



★1:はじめに
★2:モクボーペネザーブの適用範囲
★3:モクボーペネザーブの種類
★4:モクボーペネザーブの特徴
★5:モクボーペネザーブの物理的・化学的特性
★6:モクボーペネザーブの使用方法
★7:モクボーペネザーブの注意事項
★8:モクボーペネザーブの安全性
★9:モクボーペネザーブの性能
★10:モクボーペネザーブの揮発性有機化合物(VOC)
★11:モクボーペネザーブの実績
★知っておきたいシロアリのお話
★シロアリ薬剤の剤型について
★シロアリ防除の工法について
★ペネザーブの使用方法




はじめに

モクボーペネザープは、ホウ酸を主成分にした木材保存剤として 1989 年に販売を開始し、一般住宅をはじめ、数々の重要文化財にも使用されています。
般的に、ホウ素化合物の特長には、木材腐朽菌やシロアリなどの食材性昆虫に対する効果が高いことはもちろん、分解がなく、不揮発性であり、住宅に使用した場合には空気を汚染する心配がないことや、人畜に対しても安全性が高いことが知られています。しかし水による処理木材からの溶脱が容易であるため、国内では住宅用の木材保存剤としては公には認められてきませんでした。ところが 2010年に、木材保存剤の性能基準や試験方法を取り線めている JIS K1571 が改正されたのを機に、モクボーペネザープは使用場所の条件付きで社団法人日本木材保存協会の認定を取得できる運びとなりました。この認定取得により、「住宅の品質確保の促進等に関する法律』(品確法)に基づく住宅性能表示制度で要求される表面処理剤に認められるようになりました。
現在、木道住宅は大壁機道が主流であり、壁の中には断熱材などが詰め込まれ、機造上重要な部分であるにもかかわらずメンテナンスが難しくなっております。そして今後もさらなる高気密化や高断熱化ならびに長期にわたる耐用が求められるのは間違いありません。そのような状況で使用する木材保存剤の選択としては、安全で長期間安定した効果を発揮できる無機系のモクボーペネザーブは最もふさわしい木材保存剤と考えております。
モクボーペネザーブ(Peneserve)という商品名の由来は、英語の Penetrate(浸透する)と Preserve(保存する)からなる造語で、有効成分が定着せず木材内部に浸透拡散して木材を保存するという意味が込められています。これからも皆様にモクボーペネザーブの特徴をよく理解していただき、末永く愛用されるよう願っております。

モクボーペネザーブの適用範囲

モクボーペネザーブは、屋根、外壁板などによって風雨から遮断され、かつ、地面に直接接触しない建築用木材のように、通常、水分が供給される可能性が少ないが、時として高湿度の環境下に置かれる可能性のある木質材料の防腐および防に用います。

モクボーペネザーブの種類

※モクボーペネザーブそのまま使用オレンジは、モクボーペネザーブを5倍希釈してオレンジ色の染料を添加したものです。

モクボーペネザーブの特徴

①主成分は自然界に広く存在するホウ酸で、ほとんど臭いがなく安全性が高い薬剤です。
②木材が高合水状態(腐朽する状態)になると、主成分が木材内都へ浸透拡散し木材中に保護層を形成します。木材中の自由水が存在する限り樹種を選ばず浸透拡散します。
③ホルムアルデヒドをはじめトルエンやキシレンなどの問題となる揮発性有機化学物質を含みません。
したがって高気密住宅での使用に最適です。
④主成分のホウ酸は無機物のため、分解や揮発がなく長期間の効果が期待できます。
したがって後々のメンテナンスをしにくい部材への処理には最適です。
⑤熱に対して極めて安定です。
⑥溶剤に油脂や界面活性剤を含んでいないので、配管や断熱材などの樹脂製品に悪影響を与えません。

モクボーペネザーブの物理的・化学的特性


モクボーペネザーブの注意事項

①屋外で使用する木材には使用しないで下さい。
②主成分であるホウ酸は、木材に固着しないので施工後は雨に当たらないように注意して下さい。
③モクボーペネザーブは、透明の液体ですが木材に処理をすると黄色く着色します。したがって化粧社など見え掛かりとなる部分の処理は注意して下さい。ただしコンクリートやサッシなどには黄色く着 色しません。

モクボーペネザーブの安全性

モクボーペネザーブの安全性試験


モクボーペネザーブの環境影響

※LD』とは、中央致死薬景のことで、化学物質の1回投与によって生物の半数が試験期間内に死亡する量のことです。
※LCoとは、中央致死濃度のことで、水に溶解した状態の化学物質に露された生物の半数が試験期間内に死亡する濃度のことです。
※ECのとは、遊泳囲書半数影響濃度のことで、小型の生物では死亡の判定が困難なので遊泳囲害が用いられます。
この場合ミジンコの半数が遊泳しなくなる濃度のことです。

モクボーペネザーブの性能

1:防腐防蟻効力

試験機関:京都大学・試験方法:JIS K1571:2010(限定用途のための防腐性能試験及び防蟻性能試験)・性能基準:質量減少率3%以下

2:処理木材の鉄腐食性

試験機関:大日本木材防腐(株)・試験方法:JIS K1571・性能基準:鉷腐食比20以下

3: 処理後の金属腐食性
モクボーペネザープ処理液(ホウ酸濃度 8%)に供試材料を入れ、室温で5日間経過後に目視観察を行いました。

結果からも明らかなように、モクボーペネザーブは鉄に対しては全く影響を及ほしませんが、銅に対してはそれ自体が腐食し、かつ鍋が処理液中に溶けだす結果となりました。このことから、本剤を取り扱う際には銅系の容器、処理装置あるいは金物類の使用は避けて下さい。

4: 熱に対する安定性

測定結果から明らかなように、モクボーペネザーブは高温・乾燥条件下でも揮散することもなく極めて安定であり、主成分の揮発が原因で居住環境を悪化させる可能性はほとんどありません。

5: ホウ酸の溶脱
モクボーペネザープを処理したスギ試験体に以下①〜③の耐候操作を行い、ホウ酸の残存率を測定しました。
1:結露操作
処理試験体を水蒸気で飽和させた密閉容器に入れ、40°Cで8時間、次いで 5°Cで16時間置き材料の表面に結露させました。
2:JWPA 規格第1号1979に規定される耐候操作
試験体を水中に 30秒浸潰し、底部に水を入れたデシケータに入れ、26土2°Cの雰囲気内に4時間置き、次いで40士2°Cに調整した循環式乾燥器内に20時間放置しました。
3:JWPA 規格第1号 1992に規定される耐候操作

試験体を水中に8時間浸漬後、60士2°Cの循環式乾燥器中に16時間放置しました。

モクボーペネザープ処理木材は水に遭うと、ホウ酸が木材から溶脱していくことがわかります。しかし結露操作をした試験体については、ホウ酸の溶脱は見られず、木材表面に結露する程度の水分は問題ないことが確認できました。

6:表面から材内部への拡散
試験体にベイツが、ベイマツ、スプルース、カラマッおよびスギを用い、モクボーペネザープを処理したのち、結露操作を20回行い薬剤の浸潤度を測定しました。

いずれの樹種とも処理直後の浸潤度は 25~35%でしたが、結露操作後は難注入材のカラマツ及びスプルースでも約 65%を示しました。このことは、結露によって吸湿し、含水率が上昇することによって薬剤が材内に拡散・浸透してゆくことを示しております。

7:樹脂への影響
ホウ酸濃度を8%に調整したモクボーペネザーブ溶液に、スチレン系断熱材を24時間浸潰し寸法を測定したところ、変形や収縮を示さないことが確認されました。

モクボーペネザーブの揮発性有機化合物(VOC)

室内空気汚染に係るガイドラインとして厚生労働省が定めている揮発性有機化合物(VOC) の測定結果は下記のとおりです。
VOC 測定結果

試験機関:(株)ダイヤ分析センター
試験方法:JIS A 1901 (小型チャンバー法)
※クロルピリホス、フェノプカルプ、ダイアジノン、フタル酸ジ -n- プチル、フタル酸ジ -2- エチルヘキシルは原材料として配合しない限り検出されないため検査対象から除外し、原材料(溶剤)の不純物としてわずかに混入している可能性のある化学物質を対象に分析をしました。
測定結果から明らかなように、モクボーペネザーブ塗布木材からの揮発性有機化合物(以下 VOC)は、無処理木材から発生する VOC と大差なく、いずれも厚生労働省が定める指針値を下回り、問題ありません。

モクボーペネザーブの実績

重要文化財をはじめ、多くの一般住宅において使用実績があります。



★知っておきたいシロアリのお話

シロアリが発生!

シロアリの生息を確認
シロアリは見えない所(柱中、壁中、土中など)に生息しているので目視で確認する事はほとんどできません。発見できるのは床下点検時、改築時、羽蟻発生時の3点がメインとなり、発見率が高いのは目視で確認出来る羽蟻の発生となります。羽蟻の発生場所は水周りや玄関先などからが多く、これはシロアリの巣がこの周辺に多くありそこで発生した羽蟻は光を求めて隙間から外部に出ようとします。羽蟻発生場所はシロアリの巣の場所特定にも役立ち今後のシロアリ駆除の重要な情報となりますので発生日時と発生場所を覚えておきましょう。



シロアリの羽蟻はいつ発生するの?
本州など全国に多く生息するヤマトシロアリの場合は春先(4~5月頃の午前中~)に一斉に飛び立つ事が多く羽の色はグレーで羽4枚のサイズがほぼ同じサイズなのが特徴です。※羽蟻の発生原因は数が増えすぎた際の新しい巣造り(一部の引っ越し)、環境変化など)着地した羽蟻は羽を落とし新しい雌雄ペアとなり営巣を探し土中などに潜ります。日本で最も生息数・被害数が多いヤマトシロアリの特徴は乾燥に弱く水を運ぶ能力が低いので土の中、水周り(風呂場・トイレ・玄関)などに営巣がある事が多く見られます。被害箇所=営巣という事が多いので被害範囲が狭いのも特徴ですが、特殊なケースで水漏れや雨漏れなどで上部から水をとれるケースでは天井まで上がるケースも稀に見られます。


中国近畿地方などの海側、四国九州沖縄などに多く生息するイエシロアリの場合は初夏(7月頃の夕暮れ)に群飛する事が多く羽の色は飴色(茶色)で羽4枚のサイズがほぼ同じサイズなのが特徴です。(※羽蟻の発生原因は数が増えすぎた際の新しい巣造り(一部の引っ越し)、環境変化など)着地した羽蟻は羽を落とし新しい雌雄ペアとなり営巣を探し土中などに潜ります。日本では暖かい地域に生息するイエシロアリは自分で水を運ぶ能力が高いので移動範囲も広く被害が甚大になる事が多いのが特徴です。家屋内の巣は1個とは限らず分巣などを作り食害は家全体にひろがります。屋外の切株や樹幹に巣を作り家屋内と行き来する事もあり移動距離が100m以上という報告がある程です。


羽蟻が飛び立つとシロアリはいなくなるの?
羽蟻の群飛はシロアリの巣の中の一部のシロアリが飛び立つだけでシロアリがいなくなる事はなく羽蟻が発生したという事はシロアリが大量にいる事を意味します。シロアリの巣の中には数万~のシロアリが生息しておりこの中の数パーセントが飛び立つ程度ですのでシロアリがいなくなる事はありません。一度羽蟻が出た家ではその後、同時期に羽蟻が発生する事が多く見られます。羽蟻が出た場合は必ず白蟻防除を行いましょう!この際の注意点としては羽蟻が発生した場合は市販されているピレスロイド系のスプレー殺虫剤や液剤のご使用はオススメしておりません。

ピレスロイド系殺虫剤をオススメしないのはなぜ?
なぜピレスロイド系殺虫剤をオススメしないかと言うと、まず見える範囲のシロアリは極一部の個体ですので無理して殺虫する必要性もなく、ピレスロイド系殺虫剤には忌避性がありますので、むやみに使用するとせっかく近くにいたシロアリを奥深くに追いやる事になり、その後薬剤散布する際にシロアリに薬剤を接触させる事が難しくなる場合があります。またスプレー殺虫剤の場合は羽蟻が床などに張り付き清掃するのが困難になる場合がございます。羽蟻が出た際は掃除機で吸い取るまたはテープなどにくっ付けて処理するのが簡単な方法でその後の処理への影響がありません。また羽蟻が出てきた穴に関してはテープなどを貼り出てこれないようにしておけば安心です。落ちついて効率のよい薬剤選定をして処理しましょう!弊社ではシロアリ駆除には忌避性の無い殺虫剤を推奨しております。

忌避性の無い殺虫剤をオススメするのはなぜ?
なぜピレスロイド系殺虫剤ではなく忌避性の無い殺虫剤をオススメするかというと薬剤散布できる範囲というのが大きな理由の一つとなります。先に述べた「羽蟻が出た際の処理」についても触れたようにピレスロイド系殺虫剤には強い忌避性(シロアリが警戒して近寄らない)があります。家屋での薬剤処理範囲には限界があります。壁の中、土間の下、土台など太い木材の中、土の中など薬剤を散布塗布できる範囲は見える範囲プラスアルファとなりすべてに薬剤処理が出来る事はほとんどありません。それを踏まえてプロは今までの経験からシロアリが潜んでいると思われる場所を想定して壁やコンクリートに穴を開け薬剤注入を行い出来るだけシロアリに直接薬剤が届くように穿孔注入という工程を行います。このような事から白蟻駆除を行う場合はピレスロイド系を避けて出来るだけ忌避性の無い殺虫剤を使用する事で効率よくシロアリに薬剤を接触させ駆除する事が可能です。


ピレスロイド系はダメなの?
上記でピレスロイド系殺虫剤をオススメしない理由を書きましたが、ではピレスロイド系殺虫剤はダメなの?と言われるとそうではありません。ピレスロイド系殺虫剤の忌避性は新築またはシロアリ予防時に使用すると最大限の効果を発揮します。ピレスロイド系殺虫剤を撒く事でシロアリが嫌がるバリア(薬剤の層)を作る事が出来ます。忌避性が無い薬は駆除に、忌避性がある薬は予防にと使い分ける事も可能です。



★シロアリ薬剤の剤型について

■MC剤とは
マイクロカプセル剤の略で有効成分がポリアミド系等の樹脂カプセルに封入されている製剤です。有効成分がカプセルに封入されているので臭いも少なく長期間の残効性にも期待できます。駆除効果は薬剤への接触だけではなく食毒による駆除効果も期待できます。薬剤散布した場所に白く残る場合がありますので注意してください。
■SC剤とは
サスペンションコンセントレイト剤の略で水に溶けない有効成分を微粉末にし界面活性剤などで水に分散させた製剤です。
■FL剤とは
フロアブル剤の略で水に溶けない有効成分を微粉末にし界面活性剤などで水に分散させた製剤です。
■粉剤とは
有効成分を細かく砕き増量剤を加えた製剤です。粒子径は0,01~0,03mm程度です。
■粒剤とは
有効成分を細かく砕き増量剤を加えた製剤です。粒子径は0,7~1,0mm程度です。
■ベイト剤とは
遅効性の有効成分や昆虫成長抑制剤などをシロアリの好きな餌(木材やロール紙など)に含侵させた製剤です。遅効性なので食べたシロアリはすぐには死なず巣まで持ち帰り、他の白蟻にもベイト剤(毒餌)を分け与える事によりシロアリを巣ごと根絶させます。特にイエシロアリ駆除では効果を発揮しております。主にシロアリ駆除で効果を発揮します。
■ベイト工法とは
家屋周囲にシロアリが好む無毒餌(木材やロール紙など)を入れたブラスチック容器等のベイトステーションを埋設しシロアリが接触、食害するのを監視するシステムです。シロアリを確認した場合は上記のベイト剤を入れて白蟻を巣ごと根絶します。薬剤散布を行わず使用薬剤を必要最小限に抑える事で人や環境に優しい工法です。主にシロアリ予防に優れた効果を発揮します。



★シロアリ防除の工法について

■バリヤー工法
オーソドックスな白蟻防除方法の一つで薬剤を床下の土壌部分、木材部分に塗布・散布・注入してシロアリが突破出来ない薬剤層を作ります。昨今のシロアリ防除の中でもっとも多く使われる工法でシロアリを駆除するのに効果的な工法です。使用する薬剤(ハチクサン、タケロック、オプティガード、グレネード、ガントナー等)は特に選びません。 バリヤー工法では台所、トイレ、脱衣場等の土壌処理は面状散布(床下全面散布)、それ以外の基礎、束石、配管の立上り部分の周囲には帯状散布します。木部処理は土台、大引き、根太等に散布・塗布し、必要に応じて被害箇所や水廻りには穿孔注入処理をします。
メリット:床下に潜り隅々まで確認して処理する為、被害状況を確実に把握でき、薬剤散布・塗布も隅々まで処理する事が出来るので白蟻駆除に適した方法です。
デメリット:床下に潜る事が条件となりますので作業はきつく汚れる大変な作業です。床下高が低くて潜れない場合は施工が出来ません。


■外周処理工法
トレンチング処理(溝処理)
家屋外周(基礎周囲、犬走りがある場合はその周囲)に溝(幅10cm×深さ10cm以上)を掘り土を埋め戻しながら5L/mで処理する事でシロアリが外周から侵入する事を予防します。使用薬剤はアジェンダSCターミドールHEをご使用下さい。
メリット:床下に薬剤処理出来ない物件(空気循環の床下、マンションなどの賃貸物件、床下高が低く人が入れない床下など)にも白蟻予防処理が可能です。
デメリット:活動範囲の狭いヤマトシロアリの駆除には適しません。井戸や池などへの流出汚染の恐れがあり外周処理に適した薬剤を選ぶ必要もあります。


ロッジング処理(土壌注入処理)
建物周囲のコンクリート部分(犬走りなど)や土壌部分に間隔45cm×深さ30cm程にドリル等で穿孔し2~3L/穴で薬剤を注入する事でシロアリが外周から侵入する事を予防します。使用薬剤はアジェンダSCターミドールHEをご使用下さい。
メリット:床下に薬剤処理出来ない物件(空気循環の床下、マンションなどの賃貸物件、床下高が低く人が入れない床下など)にも白蟻防除処理が可能です。
デメリット:駆除には適しません。井戸や池などへの流出汚染の恐れがあり外周処理に適した薬剤を選ぶ必要もあります。


■ベイト工法
家屋の外周にステーションと呼ばれる専用容器(中には木材など白蟻の好物が入っています。)を2~3m/個で埋設して白蟻の家屋接近をいち早く察知する管理モニタリングシステムです。白蟻がステーションに侵入した際にベイト剤(毒餌)を投入しシロアリを巣ごと駆除します。トレロナファーストラインサブステックエクステラステーションなどをご使用下さい。
メリット:床下に薬剤処理出来ない物件(空気循環の床下、マンションなどの賃貸物件、床下高が低く人が入れない床下など)にも白蟻防除処理が可能です。
デメリット:ステーションの定期的な点検が必要になり、薬剤の特性上(遅効性)薬剤散布と比べて完全駆除までに時間が必要となります。



使用方法

水で5倍に希釈してご使用して下さい。
木部処理:吹き付けまたはハケ塗りにより木材1㎡あたりに300ml以上処理して下さい。
土壌のナミダタケ処理:床下土壌の表面に1㎡あたり3Lを均一に散布して下さい。ナミダタケの予防には必ず木部処理と併せて土壌処理して下さい。

モクボーペネザーブそのまま使用タイプは希釈せず、そのまま使用して下さい。



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